참어머님

2019년 10월 5일 16시 나고야캐슬 기자회견과 선학평화상 수상자 발표

true2020 2019. 10. 27. 10:28

2019년 10월 5일 16시 나고야캐슬 기자회견과 선학평화상 수상자 발표


◑ 참어머님 말씀


遠くから足を運んでくださり、ありがとうございます。(拍手)


これまで、人類の歴史を通して、多くの預言者、義人、そして征服者がいました。しかし、彼らの夢は、世紀を超えることなくみな過ぎ去っていきました。


世界の人口は、76億を超えています。200以上の国(と地域)があります。一時代を築いた人はいましたが、世界を一つに導くことはできませんでした。その地域を通じて勢力を広げたかもしれませんが、言い換えれば、それは永久に続くものではなかったということです。


皆さんは記者ですが、宗教を持っていると思います。宇宙の主人であられる創造主、神様に、夢はなかったでしょうか? ありました。


無形の神様は、肉身をもって人類を抱き、愛したかったのです。ですから、御自分のかたちに従って天地万物を創造し、人間始祖となる男と女を創造されました。


しかし、人間には権限をお与えになったのです。成長期間を通して、自らよく成長したという立場に立ったとき、その場に神様が共に臨まれ、祝福が与えられます。そうして、人類は真の父母を迎えるようになるのです。


その世界こそ、今日、私たちが夢見る地上天国であり、それから肉身を脱いでいく所が、永遠の世界である天上天国です。これが、創造主である神様の夢でした。


人間始祖となる男と女、アダムとエバが堕落したからといって、再び(人間を)つくることはできません。創造主は、永遠性を持っていらっしゃるからです。そのため、つらく苦労の多い摂理路程、蕩減復帰の救援摂理路程が始まりました。


そうして、堕落した人間とは関係のない、再び神様が「私の息子である」と言うことのできるイエス・キリストを送ってくださったのです。


それならば、その時代にイエス様を誕生させたマリヤや、その周りの人物たちは、イエス様が来た目的を完成できるように協助しなければなりませんでした。


しかし、聖書を見る限り、そのようにはできませんでした。先ほども私が話しましたが、どうして4000年もの長い歳月をかけて送ってくださった独り子を、すぐに十字架に追いやってしまうのが救援摂理だといえるのでしょうか。話にもならないことです。


これまで人類は…. キリスト教の歴史も同じです。神様を正しく知りませんでした。また、イエス様についても、なぜそのように困難な中で来られたのか、分かりませんでした。


天が祝福して立てた民族がその責任を果たせないときには、蕩減が伴います。皆さんは、イスラエル民族がどのような蕩減を払ったか、知っているでしょう。


天は、責任を果たせなかった国を再び用いることはされません。彼らには、払うべき蕩減が残っているからです。


創造主、神様の夢は、人類の真の父母になることでした。それならば、独り子イエス・キリストだけが来るのではいけません。独り娘が誕生しなければならないのです。


2000年前、イエス様は十字架で亡くなる状況の中で、「また来る」とおっしゃいました。また来て、「小羊の婚宴」をするというのです。それならば、キリスト教文化圏では、いつ、どのように、どこで独り娘が誕生するのか(を求め、待たなければなりません。


キリスト教文化圏は、「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」(マタイ22:39)というイエス様のみ言から出発しました。それ一つも実践することのできない、キリスト教文化圏だったのです。


イエス様の十字架後、聖霊によって復活した使徒たちを通して、聖書が記されます。草創期には多くの迫害を受けました。


313年にローマに公認されると、イタリア半島から出発し、ヨーロッパ大陸を経て、島国であるイギリスに至ります。やがてイギリスは、「太陽の沈まない国」と言われる大国になりました。


彼らは聖書を持って、世界に出ていきました。しかし、イエス様の本質を知らない彼らは、聖書の名のもと、イエス・キリストの名のもと、到底許されないことをたくさんしました


皆さんはよく知っていらっしゃるでしょう。今日、ここにはアフリカ大陸から多くの記者が来ています。ヨーロッパの人々は世界に出て、アフリカ大陸に進出し、悪行をたくさんしました。悔い改めなければなりません。「先の者はあとになり、あとの者は先になるであろう」(マタイ19:30)という聖句があります。ヨーロッパは、悔い改めなければなりません。アフリカを通して、再び救いの役事が起こっています


問題は、今を生きる人類が、神様に侍ることです。宇宙の主人であられる創造主・神様は人類の父母になろうとされました。


その父母に侍ることのできない76億の人類は不孝者です。父母を知ることもできず、侍ることもできない不孝者です


ですから、人類には救世主が必要です。救世主が来て摂理を説明し、堕落した人類が真の父母を通してどのようにして天の父母様、創造主・神様の子女になれるのかを教育するのです。


私は真の父母なので、誤って生まれた人類を、一点の瑕疵(かし,하자)もなく再び生まれたという立場に立てるのです。その立場に進み出るためのものが、祝福行事です。(拍手)


きょう、私の話を聞いた人は、地上で決断しなければなりません。地上でㅗ独り娘、真の母によって祝福を受け、地上生活をしたのち、その祝福家庭だけが入る所が、永遠の世界です。(拍手)ここにいらっしゃる記者の皆さん、祝福家庭になりますか。(「はい」)(拍手)


これ以上、天が下さる福があるでしょうか。宇宙の主人であられる最高のお方の息子、娘になるのです。このような道を教えてくれるのが、独り娘、真の母です。(拍手)


この天の摂理が早い時期に(進み)、全世界の76億の人類がみな天の声を聴いて本心の導くままに祝福を受け、天国の民になる道を進めるようにするために、皆さんの努力が必要です。そのようにいたしますか?(「はい」)(拍手)





◑ 質疑応答 


【尹煐鎬事務総長の説明】 50カ国以上、79の報道機関から、120人以上の記者が来ている。


 

【質問:韓国・東亜日報、ク・ヂャホン次長】総裁、東亜日報記者のク・ヂャホンと申します。4年前、オーストリアでお会いしたのがつい先日のことのようです。4年ぶりにお目にかかるのですが、むしろ4歳お若くなったような気がします。健康の秘訣は何か、気になります。


今、世界平和のために努力していらっしゃいますが、大韓民国はとても厳しい現実に直面しています。国の内外で、多くの困難にぶつかっています。国内では、進歩と保守で国民が分かれ、非常に深刻な分裂の様相を呈しています。総裁は現在、大韓民国が置かれている現実をどのように見ていらっしゃるのか、総裁の時局観をお聞きしたいです。


もう一つ、本日、日本で指導者会議が開かれましたが、韓日関係もやはり、いつになく大きな葛藤の中にあります。過去の歴史の問題から始まった、日帝時代の徴用工に対する大法院(最高裁)の判決が、日本政府による戦略物資輸出規制という事態を招き、またそれに対抗して、韓国政府は軍事情報(包括)保護協定、GSOMIAを破棄するという悪循環に陥っています。


これまで、文鮮明総裁、韓鶴子総裁のお二人は、韓日祝福と韓日海底トンネル構想などを通じて、韓日関係の発展のために努力してこられましたが、現在直面している韓日の葛藤の状況を解決するために、今後どのような活動を計画していらっしゃるのか、お話しいただければ幸いです。ありがとうございました。


 


【お母様の回答】先ほどもお話ししたように、人間を中心とした努力では、限界に達しています。韓国が置かれている事情も同じです。文大統領は、天の声に耳を傾けなければなりません


先ほどの話にもありましたが、宗教と政治は分離してはいけません。それは、現在世界で起きているすべての問題は、人間(だけの力)では解決することができないということです。


ですから、絶対者である神様、創造主である神様の声を聞き、政治も経済も、その方向で解決していく道に進まなければならないのです。


そのような点で、5年ごとに責任を担っては退く、このような大統領、このような人々によって、国が永久に繁栄すると考えることはできませんですから、謙虚に天の声に耳を傾ける韓国の為政者になることを願います。日本との関係もそうです。


第二次世界大戦後、これ以上、戦争がない世界をつくろうということで、国連が創設されました。その国連が創設されて70年以上たちますが、世界を一つにしたとは言えません。そこに参加しているすべての国は、まず自国の利益を先に考えます。譲歩するということがありません。ですから、一つにはなれないのです。人間が中心ではだめなので、神様に侍ろうというのが、今、私が行っている祝福結婚行事です。(拍手)


【質問:韓国・世界日報、キム・チョンヂュン特派員】こんにちは。世界日報のキム・チョンヂュンと申します。


総裁が今まで、独り娘として世界平和の定着のために献身的な生涯を送ってこられたことを思い、韓国人として尊敬する人々が多くいますが、世界平和のために何より重要な分野が言論だと思います。総裁がお考えになる言論の責任と役割とは、どのようなものでしょうか


【お母様の回答】真実を報道するメディアにならなければなりません


これまで真の父母として、多くの大会で、摂理歴史、そして平和世界に向かって一つになれる道について話しました。しかし、それがよく報道されなかったと思います。皆さんは真実を知ったので、これからはそのまま報道してください。


 

【質問:日本・山梨新報、メグロ・ユウキ】(日本語)山梨新報のメグロです。


貴重なお話、ありがとうございます。韓総裁が鮮鶴平和賞を創設されることになった具体的な理由について、お話しいただければ幸いです。


【お母様の回答】先ほどもお話ししたように、天の父母様の夢、人類の願いは、「天の父母様に侍る人類一家族」です。人類一家族。


しかし堕落後、人類は天と関係のない立場で、あまりにも遠くに離れていってしまいました。それが、聖書で言う6000年の人類歴史です。


しかし、天は全知全能であられます。始めたのであれば、終わりを迎えなければなりません。終結すべき摂理の完成に向かって6000年かかりましたが、今こそ、摂理の完成を迎える時です。


真の父母のみ言によってのみ、真の父母と一つになることを通してのみ平和世界を成し遂げることができます。


その世界に向かうに当たって、多くの苦労をし、実績を収めた方を慰め、励まして、さらに大きなことを成し遂げてもらうのです。


平和な世界を築くに当たって重要な役割を果たす方々を支援し、必ずや天の父母様の夢を成し遂げるのです。そのような大きな目的のもと、世界の人々を一つの方向に導く中心人物を、私は世界の様々な場所で探し続け、共に仕事をするでしょう。(拍手)


 


▶ アフリカ大陸

【質問:セネガルのRTSナショナルTV、ジャカテ・コンバ】こんにちは。私はセネガル国営放送RTSの記者、ジャカテ・コンバといいます。


韓総裁に二つ、質問をさせていただきたいと思います。最初の質問は、現在アフリカで多くの活動をされていますが、その活動の理由についてお話しいただければ幸いです。二つ目の質問は、なぜ、初めての記者会見の場として日本を選ばれたのか、教えていただければ幸いです。


【お母様の回答】重ねて言いますが、私は独り娘、宇宙の母です。母ですから、私が地上にいる間に、76億の人類がみな、永存なさる天の父母様の子女になれるように教育し、導くのです。


その彼らを真の子女として導くに当たって、私に協助する人々がいれば、どれほど良いでしょうか。摂理的に見るとき、過去において、日本は韓国を苦しめました。


しかし、真の父母であるので、許し、さらに大きく活動できる場で、天の摂理に貢献できる日本をエバ国家として選んだのです。(拍手)


答えになりましたか?


私は、アフリカを深く愛しています。先ほども話しましたが、私は母です。多くの子女がいますが、私にとって、アフリカにいる息子、娘が、より不憫に思えるのです。


ヨーロッパの豊かな国よりは、アフリカを教育して、自ら天の祝福を受け止められるように育てていきたいと思います。(拍手)


 【尹煐鎬事務総長の説明】先日、韓総裁の指示で、セネガルの大統領にお会いしたが、その時も、なぜセネガルを選んだのか、という質問を受けた。それに対していろいろと回答したが、マッキー・サル大統領は、韓総裁は最高のピースモデルであると語っていた。韓総裁がアフリカを動かしているのではないかと思う。アフリカでも多くの祝福行事が行われる。



【質問:南アフリカ共和国の国営放送SABCの記者、マーベル・ベラネ・アシバル】南アフリカ共和国の国営放送、SABCの記者、マーベル・ベラネ・アシバルです。


お母様に、二つ質問をしたいと思います。まず、現在アフリカで多くの活動をされていますが、活動を始めてから、世界、それも特にアフリカの中で、どの国が最も大きな成果を上げたのか知りたいです。


また、南アフリカ共和国でも多くの行事をされていますが、特に12月に、大きなイベントを行うと聞きました。


今、南アフリカ共和国では、外国人に対する暴力があり、多くの困難に直面していますが、そのような面でとても助けになると思います。南アフリカでも、どのような成果を上げ、また、どのような活動を企画していらっしゃるのか、教えていただければ幸いです。


 【お母様の回答】アフリカでは、ほとんどの国が私を歓迎します。ですから、アフリカで大会をするたびに、大陸全体、さらにはヨーロッパでも放映されるのです。そのため、私を知らない人はおそらくいないと思います。


人類一家族。世界には多くの国がありますが、その国の主人は為政者ではなく、国民です。その国の責任者が、国民が豊かな生活ができるよう、ために生きる努力を惜しまない指導者であれば、私の志を受け入れざるを得ないのです。


かつて、ヨーロッパの植民地時代の時は、アフリカから多くの物資(が運ばれ)、奴隷として大変な生活をしました。


ですから私は、大西洋文明圏時代はキリストの名のもとで(世界に)出ていきましたが、ために生きる真の愛ではなく、奪ってくる文明として終わりを迎えたと言いました。


しかし私は、その国の責任者たちが、天の父母様、創造主である神様に侍る立場で、自国の国民を天が抱ける民にすることに同意し、感謝するとき、その国を天の前に報告し、祝福しました。


アフリカ大陸で最初に、国家のすべての機関が動員され、国民と共に祝福を受けた国が、サントメ・プリンシペです。(拍手)


私はこの国が、自ら成長し続けていけるように、あらゆる面で支援を惜しまないでしょう。教育をします。かつてヨーロッパの人々は、教育を施しませんでした。しかし、私は(彼らが)自ら大きく成長できるように、まず教育を行います。それは、良い方法ではないでしょうか。(拍手)


 【尹煐鎬事務総長の説明】神アフリカプロジェクトには、10種類のプロジェクトがある。共生共栄共義を中心として、アフリカが自ら立ち上がれるようにしている。ニジェールで大陸サミットが行われる予定だが、具体的なプランができたらお知らせする。


 

【質問:アルバニア・ナショナルTVのリポーター、ミリルダ・ティリー】こんにちは。私はアルバニア国営放送の記者、ミリルダ・ティリーです。


韓鶴子総裁に二つ、質問をさせていただきます。まず、総裁がアルバニアを訪問されることに対して、国民に代わって歓迎の意を表したいと思います。


韓総裁と故・文総裁は、UPFをはじめとする多くの団体を設立してより良い世の中をつくり、世界平和を実現するために活動し続けてこられました。また、文総裁の聖和以後、韓総裁は女性として驚くべき指導力、リーダーシップを示してくださいました。


どのようにすれば韓総裁を模範として、他の女性たちも続くことができるのか、助言をいくつか頂ければ幸いです。


二番目の質問は、世界平和言論連合を創立するという知らせを聞いたのですが、世界平和のために言論が果たす役割の重要性について、少しお話しいただければ幸いです。


 

【お母様の回答】 事務総長が少し話したらいいですね。


【尹煐鎬事務総長が回答】 はい。来年、韓総裁がワールドサミットを行われますが、現在までにIAPP(世界平和議員連合)に全世界で6000人以上が参加しています。来年、総会を開きます。これは2016年に創立されました。


IAPD(平和と開発のための宗教者協議会)には、全世界70カ国で2000人以上が参加しています。今年2月には、31運動100周年を記念し、韓半島の南北統一、韓半島統一を目指して行われたワールドサミットの中で、ISCP(世界平和頂上連合)を創立し、現在、大陸単位で活動しています。


少し後で報告しようと思ったのですが、来年には、三つの組織がさらに発足します。そのうちの一つが世界平和経済人連合ですが、既にUPFは、誰もが知る投資家、ジム・ロジャーズに顧問を委嘱しました。


全世界の億万長者が、韓総裁のビジョンに対して自分もドネーションをしたいと言っています。来年、世界平和経済人連合では、ピースロードを海路や陸路だけでなく、空路においても(実施します)。アフリカのようなところでは、空路(の利用)がとても厳しいのです。


それらすべての内容を支えることのできる世界平和経済人連合、それからもう一つは、すべてのプロジェクトを学術的に残さなければならないということで、世界平和学術者連合を来年、創立します。


先ほどの開会式の時にもおっしゃったICUS(科学の統一に関する国際会議)は、ノーベル賞レベルの国際科学統一財団として、全世界の科学者が気候問題などを実質的に研究し、産業化まで目指します。アフリカでは、飲料水プロジェクトが行われます。クリーンウォーター(を作ること)が国家単位のプロジェクトとなります。


最後に、世界平和言論人連合です。(これまで)言論大会を通してワシントンタイムズ、韓国の世界日報、日本の世界日報を創立してこられましたが、これらの報道機関が役割を果たすだけでなく、メディアがメディアらしくあるようにしなければなりません。


例えば、貧しい国の言論は、いくら困難なことがあって、発信したいとしても、その手段が閉ざされているのです。これが、これが平準化されなければなりません。


ですから来年、言論人連合を韓国で発足しますが、約193カ国から、400人以上が集まります。言論人が自ら……。


最近、フェイクニュースのようなものが韓国にもたくさんありますが、フェイクニュースやシャドーイベントのようなものではなく、先ほどおっしゃったとおり、真実を明らかにする言論の役割、それを総裁は、天公苑という大きな組織として既に準備していらっしゃいます。


次に、女性リーダーシップに関しては、私がお話しできる内容ではありません。私は男なので、私にもよく分かりません。しかし一つ確かなことは、神様は父なる神様であるだけでなく、母なる神様であるということです。神様は、父母なのです。父母であってこそ、人間が子女になるのです。父母でなければ、創造主と被造物の関係にしかなりません。


「神の母(娘)」、独り娘というキーワードをもって今、全面突破していらっしゃるのです。私は哲学の勉強をしましたが、ジル・ドゥルーズなど、現代のあらゆる哲学者は、「女性」というより「女性的なもの」というテーマで議論しています。


私から見たとき、今の総裁のリーダーシップは、単なる女性ではなく、母親のリーダーシップだと思います。きょうも、「宇宙の母」という表現を使われましたが、それがリーダーシップとなっています。アルバニアもバルカン半島、コソボなど深刻な状況にありますが、韓総裁をお迎えするために、ヨーロッパの最も大きな大統領クラブとMOU(了解覚書)を交わして、現在活動をしています。アルバニアで行うのですが、アルバニアだけでなく、ヨーロッパ全体のサミットになるのではないかと思います。答えになったかどうか分かりません。


 

アジア


【質問:フィリピン国営放送のアルゾーロ・ベンデロ】こんにちは、真のお母様。私はフィリピンの記者、アルゾーロ・ベンデロです。


南北統一と関連して、三つの質問をしたいと思います。


今、真のお母様は平和のための多くの前進大会、ワールドサミット、それからマクロの次元で、世界的なレベルのILCを開催されています。これらを通して、世界的に影響を与えていると思います。


最初の質問として、南北統一の重要性についてお話しいただければ幸いです。二番目の質問として、南北統一が私たちの当代に可能であるかについて、韓総裁のご意見をお聞きしたいです。最後の質問として、いつごろ北朝鮮に行かれるのか、教えていただければ幸いです。


 


【お母様の回答】 特にフィリピンは、韓国人として感謝しなければならない国です。韓国動乱が起きた時、まっ先に駆けつけてくれました。そして、韓国に体育館を最初に建ててくれた国でもあります。ありがとうございます。(拍手)


韓国だけでなく、アジアのすべての国がこの韓半島を注視していて、何としてでも平和世界に向かうことを願っていると理解しています。そのことについても、感謝します。


しかし問題は、人間の責任です。何としてでも、教育を通して理解させ、南北自らが決心して、天の父母様の子女になるという方向に導いていきます。


考えてみてください。戦争で使われるお金は、途方もないものです。一度使ったら終わりの武器を持つために、どれほど多くの国が……。特にこの韓半島の南北の対立において、北になぜ核が必要なのでしょうか。天文学的な費用がかかるにもかかわらず、それを続けている目的は(何でしょうか)……。また、世界の多くの国々、核を持つことができていない国々が、それを持とうとしています。


そのようにして、どうしようというのでしょうか。地球に未来がありますか。人類に未来がありますか。この愚かな考えを持つ人々を、誰が教育すべきなのでしょうか。アメリカができますか。ソ連(ロシア)ができますか。できません。


ただ、真の父母だけができるので、私はあらゆる努力を傾けて、自ら悟ることができるようにするのです。これ(武器・核開発)をすれば、自分自身も終末を迎えることになると知らなければなりません。そのような面で、多くの教育をしています。


北朝鮮との関係については、昔、金日成主席が……。北朝鮮を訪問した当時、下から良くない報告も上がったようですが、金日成主席は「あの方は偉大だ。普通の方ではない」と言いました。


ですから、文総裁と平和条約も結んだのです。そのようにして、南北の(対話の)糸口をつかんだのですが、問題は一人の考えが、全体を左右することになってはならないということです。ですから、私は多方面から教育しています。


すべての国が、自国だけが豊かに暮らせればいいと言いますが、今日の世界は、一国だけでは生きられません。共に暮らさなければなりません。大きな国も同じです。アメリカが金持ちだからといって、自国だけで生きようとすれば、多くの国はついていかなくなります。


先ほども言ったように、私は宇宙の母です。良い子でも悪い子でも、すべて抱かなければならないでしょう。自ら、子女としての道理が何かを気づけるようにしてあげるべきなのです。


戦争のない、平和な世界に向かっていけるようにしなければなりません。日本も軍隊を備え、武器を持つために、莫大な投資をしているではないですか。それを何に使うのですか。第二次世界大戦を経験しても、またそのような考えを持つとなれば、いけないでしょう。


これが最後です。きょう集まった記者の皆さんが、世界に偉大な真実を明らかにする先駆者となってくださることを願います。(拍手)


【尹煐鎬事務総長】今年1月初めに、北朝鮮から招請状が来た。時期が明記されているわけではなく、いつでも訪問可能、という招請状だった。北朝鮮訪問の時期は、韓総裁だけがご存じだろう。



尹煐鎬事務総長による、今後のスケジュール報告】


【鮮鶴平和賞の経過報告:남인석鮮鶴平和賞委員会事務総長】


1)概要


* 韓総裁は、現在ではなく、未来の世代までに伝わり、続いていく平和世界の実現に対する貢献者に、賞を与えられる。

* 隔年で実施.

* 賞金は100万ドル。

* 人権尊重、紛争の和合、生態系保存の三つの分野で選定する。

* 未来のビジョンを中心として、2013年に韓総裁が財政的に支援され、2014年に委員会を組織、これまで3回にわたって授賞式を行ってきた。細かい(テーマの)内訳は、食糧問題、グローバル難民問題、人権と開発である。


2)第4回 鮮鶴平和賞の授賞プロセス


今年、授賞式をしたので、来年、受賞者を新たに選定しなければならないが、文鮮明総裁の聖誕100周年を迎え、特別授賞式を提案した。鮮鶴平和賞と、設立者特別賞が授与される。授賞テーマは、共生共栄共義の分野で、生涯を人類一家族のビジョンに捧げてきた86名を候補者とし、選定プロセスを経てきた。最終選定会議を経た結果をきょう、発表をする。(委員会)組織はホン・イルシク委員長を中心に、国内外の委員7人で構成されている。来年26日、キンテックスで授賞式を行う予定。



【홍일식氏による、鮮鶴平和賞受賞者の発表】



・第4回鮮鶴平和賞受賞者

- ムニブ・ユナン牧師

- セネガルのマッキー・サル大統領


・設立者特別賞

-潘基文 前国連事務総長